INTERVIEW
お客様インタビュー
トヨタ自動車株式会社
衣浦工場鋳鍛造部 鋳鍛設備課
工長 坂川 新一 様
信頼できるパートナーとして
先を見据えた提案と進化し続ける技術力
INTERVIEW
トヨタ自動車株式会社
衣浦工場鋳鍛造部 鋳鍛設備課
工長 坂川 新一 様
信頼できるパートナーとして
先を見据えた提案と進化し続ける技術力
車の部品であるギアなどの鋳造鍛造設備のメンテナンスが現在の職務です。
工長という立場にあるため、マニュアルに沿ったメンテナンスが実施されているかを管理し、異常を検知した場合にはいち早く復旧できるよう万全を尽くすよう日々努めています。
トラブルが起こらないことが一番なので、メンバー(仲間)の意見や報告、ラヴォックスさんなどの業者の助言やサポートを積極的に取り入れることで、一人ではなくチームとして問題解決に取り組んでいられる点がやりがいに繋がっています。
カテゴリに分けると、安全、環境(Co2削減2050)、設備保全、原価低減など様々です。中でも設備保全においては、まず止めてはいけない、万が一設備が止まった場合、すぐに復旧させないといけないんです。
鍛造鋳造機械は20〜30年という長期間使用する前提で稼働しているため、特に壊れた時の備えが不可欠です。当然ながらメーカー保証が効かないため修理が難しく、一方で買替えとなると時間や資金が必要となります。
ラヴォックスさんとの取組みは、設備の寿命を長期化し投資を大幅に抑えることが出来るという点での貢献は勿論ですが、復旧までのスピーディな対応によりダウンタイムを抑制できるという点においても非常に有益となっています。
紹介です。「本当に直るの?」と正直なところ半信半疑の印象を持っていました。しかしながら、専門知識を持ち合わせたプロフェッショナルな方が多く、的確な対応を経て自身の疑念が氷解すると共に、結果的にスピーディな納期を実現いただきました
現場を一緒に回った時のことは今でも覚えています。鋳造鍛造の現場は想像よりも暑く、汚い現場ですが、そんな過酷な現場にも足を運び親身になって提案をいただき有り難かったですね。
また基板を修理して終わりではなく、今後の予防保全まで見据えた二人三脚の対応により、より信頼できるパートナーという実感を得ることができました。
今1番関心のある取組みは、サーボドライバの劣化診断、故障予知診断ツール、加速度試験ですね。いつ壊れるかわからない、壊れた時に原因が見つからない、買替時期がわからないといった悩みを「見える化」し、「壊れてから直すではなく、壊れることを感知する」ことで、劣化管理体制が可能になり問題解決に繋がりますね。
また、新規にサービスを導入した設備に関しては、加速劣化試験と呼ばれる製品寿命を検証する試験を行いたいです。電装部品の寿命や劣化時期など、精度の高い予測が可能となれば、設備投資や生産ラインのメンテナンス費用など、計画の一助となりますし、何より現場の安心安全に繋げることができます。